時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約13㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:48M81
明治後期~大正の銅印判であしらわれた小皿。
銅で判を作り紙に転写し、乾かないうちにお皿に張り付けて焼くことで
柄を映し出しております。
見込みの文字を余白を残すことなく囲んでいるのは大根とカブ。
大根の葉とカブの葉がうねりながら大胆に交わります。
縁の淡く深い藍のラインが小皿全体を引き締めます。
やや外側に沿った縁の形状で、程よい深さと分厚さもあり手に取りやすいサイズです。
取り皿としても、副菜の器としても活躍してくれそうです。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。