時代:明治前期
技法:色絵
径約12㎝/高さ約9.5㎝
商品番号:48M70
明治前期の色絵であしらわれた盃洗。染付と金彩で上品に描かれるのは菊の花と傘です。全体を描かずに表現される傘は途切れたその先を想像させます。迷いない筆致で花弁を広げる菊は生き生きとした姿。中を覗くと蝶が舞います。盃洗ながらも背の低い珍しい造り。おかずの盛りつけにお使いいただくとテーブルに変化をもたらしてくれそうです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。