時代：明治前期 技法：色絵 径約17㎝/高さ約5.5㎝ 商品番号：48M12 明治前期の色絵であしらわれた大なます皿。見込みには麒麟がスッとすまし、花鳥図が周りを巡ります。花々が生き生きと咲き、器を縁取るように枝を伸ばすのは梅でしょうか。雲とともに菱花が浮かびます。舞い降りる鳥も勢い感じる姿。草の緑や染付の藍が気持ちよく爽やかさを加えます。 なます皿より一回り大きいサイズで、メインのおかずの盛りつけに重宝しそうです。 同じ柄で様々な形の器を集められる通り物。統一感あるテーブルコーディネートが愉しめるのでおすすめです。 こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。