時代:明治前期
技法:色絵
径約11㎝/高さ約9.5㎝
商品番号:46M25
明治前期の色絵であしらわれた飯茶碗。白い器面に施される金彩がよく映えます。描かれるのは松竹梅。蓋高台内には松、四方に松梅が配されます。余白を十分に残し、金・赤・緑と使う色を控えめにしたシンプルな意匠ですが、その可愛らしさに心擽られます。口縁部に巡る金彩が器を上品にまとめ上げます。蓋を開けると中に松竹がちょこんと描かれます。
洋食器とも相性抜群。通り物は、同じ柄で形の違う器も集める事が出来ます。統一感あるテーブルコーディネートも愉しめるのでおすすめです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。