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時代:江戸後期
技法:染付
径約8.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:52M27
江戸中期の染付であしらわれた猪口。藍の濃淡で松竹梅が生き生きと表現されます。雪が積もっているのか、地面がもこもことしています。高台周りはきっちりと連弁文が描き込まれ、高台はべた底。口縁部は四方襷文が巡り、見込みは五弁花がちょこんと配されます。蕎麦猪口では珍しい輪花の造り。大きめサイズの猪口です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。