












SOLD OUT
時代:江戸中期
技法:染付
径約14㎝/高さ約4㎝
商品番号:45M12
くらわんかとは、江戸中期に伊万里でさかんに焼かれていた厚手の素朴な磁器のこと。大阪淀川の飯屋が、川を渡る客に対して「くらわんか」と声をあげながら、この器に入れた酒や餅を売っていたことに由来しています。
見込みに五弁花が配し、縁文様には扇面と牡丹が大きく描かれます。味わい深い呉須調で描かれ、迫力を感じさせます。存在感たっぷりのなます皿です。
※ニュウ(ヒビ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。