










時代:明治前期
技法:色絵
径約8㎝/高さ約7㎝
商品番号:5M96
明治前期の色絵であしらわれた向付。同じ絵付けであつらえられた通り物で入荷いたしました。
金と赤が基調の絵付けに思わず目が奪われてしまう輝かしさ。黒で区切られた窓の中には白い実をつけた山葡萄が描かれ、上品さを引き立てます。見込みは環状松竹梅。金彩で彩られ、豪華な装い。どこから見ても飽きさせない意匠が感じられる逸品です。
小鉢としてはもちろん、お湯呑みなどにもお使いいただけそうな向付です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。