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時代:明治前期
技法:紙刷
径約12.5㎝/高さ約3㎝
商品番号:44M74
明治前期の紙刷であしらわれた小皿。温かみ感じさせる乳白の地肌に、濃い発色の呉須調の組み合わせが目に愉しいお品です。
器面に描かれるのは牡丹の花籠。籠から溢れそうなほどの大輪を花開かせた牡丹。香りに釣られて蝶もひらひらと舞います。
口縁には鉄釉が施され、キリリと締まった印象に。少し焼きが甘かったのか、釉薬が少しマットな仕上がりなのも相まって、素朴な仕上がりです。
1人分の取り皿や、副菜を盛り付けるのにもおすすめの小皿です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。