時代：明治後期～大正 技法：銅印判 径約23.5㎝/高さ約4㎝ 商品番号：5M54 明治後期～大正時代の銅印判であしらわれた8寸皿。雷文に囲まれた花図を見込みに、四方には兎が元気よく飛び跳ねます。勢いある波も描かれ、波兎図に。兎は子孫繁栄などの縁起物で、威勢よく波を飛び回る様子は飛躍を象徴しています。厚手でぽってりとした造りで、おおらかな輪花縁が賑やかな文様をまとめています。 古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない！という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。