










時代:明治前期
技法:色絵
径約12㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:5M14
明治前期の色絵であしらわれた小皿。
乳白の上がりの良い地肌に、深みある呉須調と色絵の鮮やかさが目に愉しいお品です。
割絵の中には扇面に描かれる梅の木の姿。紅い花が枝一杯につく姿が優美に表されます。その隣には文様化された菱花。赤と金、呉須の青の組み合わせが堪能できる絵付けです。
お菓子などを乗せるのにはもちろん、向付のソーサーとして使って頂いても可愛らしくなりそうです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。