












時代:明治前期
技法:紙刷
約30㎝×約30㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:42M30
明治前期の紙刷であしらわれた角皿。
上がりの良い透き通った地肌に、明治期特有の鮮やかな呉須の色が映えます。
見込には山水図が繊細に描かれ、漢詩までもが紙刷で表されます。
その周りを窓絵が囲み、角には葡萄と可愛らしい栗鼠が。
葡萄栗鼠は「武道(葡萄)を律す(栗鼠)」の語呂合わせで古くから武士など、武家社会で愛されてきました。
大人数でのお食事に重宝する大皿。テーブルコーディネートにも幅が広がる角皿ですので、オードブルなどにいかがでしょうか。
※こちらはテーブルに置いた際にがたつきのあるお品です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。