












時代:明治前期
技法:色絵
径約15.5㎝/高さ約5㎝
商品番号:39M17①
明治前期の色絵であしらわれたなます皿。緑が目に鮮やかで印象的な絵付けです。松に向かって真っ逆さまに舞い降りる鳥の姿は伸びやかで、なんだかクスっとしてしまう表情。鹿の子文様が描き込まれることで白抜きの月が美しく浮かび上がります。縁文様も器の個性を光らせ、側面にも控えめですが色絵があしらわれる愉しいなます皿です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。