












時代:江戸幕末
技法:染付
径約10.5㎝/高さ約3㎝
商品番号:38M82
江戸幕末の線描きであしらわれた小皿。線描きながらもどこか力強さを感じさせる筆致です。四方に配されるのは牡丹図。唐草が間を巡ります。見込みの環状松竹梅は軽やか。小さな器の中に生命力がみなぎっているようです。緩い輪花縁が愛らしく、側面にまで唐草が巡ります。お醤油皿にはもちろん、ちょっとしたおつまみにも丁度良い小皿です。
※窯傷(焼成の段階で出来た凹みや生地のヨレ)のあるお品です。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。