














時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:37M82
明治前期の色絵であしらわれたなます皿。三方白抜き箇所には鳳凰が優雅に舞う姿が描かれます。金彩と赤・緑の配色が地肌の色と相性良く、洒落た印象。帯のような文様で間が仕切られます。雷文に囲まれて花図が半分顔を覗かせます。見込みは染付で甕と蝙蝠が描かれ、華やかな縁文様をまとめます。鍋の取り皿に、おかずの盛り皿に重宝するなます皿です。
※少窯傷(焼成の段階で出来た凹みや生地のヨレ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。