













時代:明治前期
技法:色絵
径約18.5㎝/高さ約3㎝
商品番号:37M71
明治前期の色絵であしらわれた6寸皿。
美しい乳白の地に、豊かな発色の呉須調で描かれた見込みと青玉が落ち着いた上品さを演出。緑や青の色使いで、どこかカジュアルな雰囲気も漂います。
比較的薄手の造りで、軽やかな印象。口縁は少し外側へ開いた形状になっており、お料理を引き立ててくれる形です。
赤と金で描かれる窓絵の花と、その外を巡る竹と梅の色味のバランスが何とも目に愉しく、繊細な描き込みに惹き込まれるよう。細い筆致で描かれる文様は外側にまで及び、宝尽くし文様が繊細に描かれ、どこから見ても愉しませてくれます。
6寸サイズですので、ひとり分のおかずを何品か盛り付けるのに最適。おせち料理の取り皿にもぴったりのお品です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。