時代:幕末
技法:染付
径約28.5㎝/高さ約4㎝
商品番号:38M10
江戸幕末の染付であしらわれた9.5寸皿。黒みがかった呉須は力強さい存在感を放ちます。見込みは環状松竹梅。ぐるりと囲む文様は竹を意匠化したようです。縁文様は墨弾きの技法を用いて松が描かれます。渋さのある絵付けの印象と変わり、比較的薄手の造り。裏面は白無地ですっきりとしています。深さのある9.5寸皿です。
※金継ぎにもおすすめなニュウ(ヒビ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。