


















時代:明治前期
技法:色絵
径約14㎝/高さ約11.5㎝
商品番号:37M99
白磁を活かし、空間に余裕のある絵付けの盃洗。赤の発色が非常に鮮やかで、意匠中のアクセントとなっております。縁文様には窓絵に配された金色の獅子が三方に。表裏に同じ絵付けが施されています。画面をまとめる赤、金、緑の配色が美しく、呉須の藍色が上手く全体をまとめています。和んでしまう表情の鯉が、柔らかな呉須調で見込みに描かれています。さり気ない演出は高台にまで続き、二方に染付の千鳥図。赤と金で描かれる小さな小さな千鳥に心癒されます。華々しい装いで、いつもの食卓に彩りをプラスしてくれる盃洗。くどさのない絵付けは、染付物とも好相性です。
※ニュウ(ヒビ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。