時代:江戸中期
技法:色絵
径約13㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:37M58
ぽってりとした愛らしい小なます皿が5客組で登場です。割絵の中は七宝文が左上と右下に配され、左下は竹が、中央には梅と松の内どちらか片方が描かれます。割絵の間はダミ塗りに金彩で花図。色絵にしては素朴な雰囲気ですが、丁寧な絵付けで上品な仕上がりです。見込みは菱花を抱えた七宝繋ぎ。ゆるい輪花になった縁はやや分厚めの造りで、持ってみると心地よい重さを感じられます。七宝、隠れ蓑、巻物、丁子と宝尽くしの裏側。一般的ななます皿より径が2cm程度小さめの愛らしい小なます皿サイズです。取り皿におかずの盛り付けに、大活躍間違いなしの器です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。