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江戸中期染付麒麟と幾何学文八角大なます皿

6,380円

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時代:江戸中期 技法:染付 径約16.5㎝/高さ約5.5㎝ 商品番号:37M56 江戸中期の染付であしらわれた大なます皿。見込みには、中国神話における伝説上の動物で、獣類の長とされる麒麟図が描かれます。当店でも人気の高い図柄。側面は四角く格子に区切った中に、また四角形を入れ込みベタ塗りと四方襷とに描き分けます。見込みを縁取る輪線の一本に注目すると側面と等しい感覚を保ち、丁寧に描き上げています。縁のベタ塗りもず輪郭線を引いた後はみ出さないよう丁寧に塗りつぶしているのがわかります。通常のなます皿より大きく深さのあるタイプ。裏は白無地ですっきりとしています。職人の正確な仕事が光り、八角の形もモダンです。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。

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