












時代:明治前期
技法:色絵
径約15.5㎝/高さ約5㎝
商品番号:37M39①
明治前期の色絵であしらわれたなます皿。縁文様は三方に区切られ、大きく取った白抜きの箇所には棕櫚(シュロ)が描かれます。ヤシ科の植物で、エキゾチックな雰囲気がある棕櫚の傍には、小さく獅子が丸まります。毬と戯れているのでしょうか。中央上に浮かぶ丸文の淡い色合いが洒落ています。三方を区切る赤絵に収まるのは金色の兎。側面を見ると蝙蝠が羽ばたきます。鍋の取り皿におかずの盛り皿に便利ななます皿です。
※テーブルに置いた際に少しのがたつきがございます。ご検討の際はご注意ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。