









時代:明治前期
技法:色絵
径約15.5㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:37M21
色合いがどこかレトロな雰囲気漂う小皿です。割絵の中にはお琴と孔雀の羽。高貴な家柄のお部屋を連想させます。孔雀の羽は魔除けとして珍重され、家を守るという意味があるそうです。間にはグリーンの割絵と赤絵の幾何学文様が入ります。見込みは金彩染付による桃柄。高台に「冨」と銘がございます。裏側面に浮かぶのはゆるやかな宝尽くし文様。オレンジとグリーンの組み合わせに温かみを感じる器です。和菓子などにいかがでしょうか。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。