











時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:37M1②
明治前期の色絵であしらわれたなます皿。見込みにはデザイン化された花図を構え、三方には桜の木が配されます。可愛らしく花を咲かせた桜は四隅を青海波と羊歯文で飾られ華やかに。交互に配される藍のダミ埋め部分には丸窓が浮かび、白抜きに葉図、金の背景には花が顔を覗かせます。緩い輪花縁に金彩あしらわれます。
深さのあるなます皿は、煮物の盛り皿に、一人分のサラダに丁度良くおすすめです。
※ノミホツ(極小さなカケ),ムシクイ(釉薬の剥げ)のあるお品です。ご使用には問題ございませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。