











時代:明治前期
技法:色絵
径約11.5㎝/高さ約3㎝
商品番号:36M89
明治前期の色絵であしらわれた小皿。細やかに筆致で椿と竹が描き込まれます。赤の輪郭線がなんとも華やかで優美な雰囲気を醸し出します。上下に浮かぶ青玉が小皿のアクセントに。金彩で青海波文が描き込まれます。三方二次配される唐草文も赤の背景に良く映え、器を更に華やかに仕上げます。見込みはさらりと環状松竹梅が。側面には力強く花蔦が巡ります。立ち上が地がしっかりとある造りで、とりわけ皿にはもちろん、汁気のあるおかずの盛り皿にもぴったりです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。