








時代:明治前期
技法:色絵
径約15㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:36M33
澄んだ白い素地に色彩輝き、主役となるのは大輪の牡丹。ふわふわと柔らかな花弁は気品があり、色とりどりの葉も力強く生命力溢れます。蕾の朱い色付きも、繁栄を想起させます。蝶々がひらりと舞い、彩りを添えます。口縁部は小さな鍔が造られ、華やかな文様をすっきりとまとめます。裏柄は花と唐草文。くどさを感じさせない爽やかな色絵は、普段使いにもおもてなしの際にも重宝しそうです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。