












時代:明治前期
技法:色絵
径約15.5㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:36M27
明治前期の色絵であしらわれたなます皿。見込みには意匠化された花が染付で堂々と描かれます。三方に白抜きで扇が配され、花弁を広げるのは赤と白の菊の花。扇の間は藍の縁取りの窓絵が。赤と金で花図が浮かびます。黄緑の背景に菱文が描き込まれ、器を更に鮮やかな印象に仕上げます。側面には木瓜型をした七宝が。『』で囲まれ個性を光らせています。
薄手の造りから技術の高さをうかがえます。おもてなしの席にも活躍してくれそうなお品です。
※色スレのあるお品です。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。