











時代:江戸後期
技法:染付
径約15㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:36M22
江戸後期の染付であしらわれたなます皿。器面に大きく描かれるのは百花の王と呼ばれる牡丹です。呉須の濃淡で描き分けられた牡丹は美しく、力強さを感じます。右側から伸びるのは雲でしょうか。何やらもくもくと広がる様子が描かれます。側面は白無地でシンプルな意匠。青みがかった地肌の色が呉須の色とスッと馴染む心地良い印象のお品です。
※部分甘手(焼成が甘く表面の釉薬のみに入ったヒビ)のあるお品です。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。