













時代:明治前期
技法:色絵
径約13.5cm/高さ約3cm
商品番号:35M93
明治前期の色絵であしらわれた4.5寸皿。見込みの花図端モダンな雰囲気で、二重輪線の中に可憐に収まります。六方に仕切られ、交互に配されるのは牡丹と松竹梅図。深い発色の藍の中に咲く牡丹は堂々と王者の風格を醸し出し、松竹梅図は金を基調に白抜きの背景に上品に描き込まれます。
取り皿に一人分のおかず用にぴったりの大きさ。普段使いにはもちろん、おもてなしの席でも活躍してくれること間違いなしのお品です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。