









時代:明治前期
技法:色絵
径約9.5㎝/高さ約7㎝
商品番号:35M78②
明治前期の色絵であしらわれた向付。器形の六角に合わせて交互に文様が配されます。染付の四方襷文を背景に描かれるの窓絵の中には瓢箪図。赤で埋められる窓絵に金彩で描き込まれます。白抜きの葉が爽やかで、ぽつりぽつりと可愛らしく瓢箪が実ります。発色良い藍色に金彩で菱文が施される背景には壺型のなかに鶴が羽ばたきます。抜かりない色絵の中、白抜きで表現されることで良く映えています。中を覗くと蝶がひらり。こだわりが詰まった向付です。
※こちらの商品にはノミホツ(極小さなカケ)がございます。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。