














時代:江戸前期頃
技法:染付
径約17㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:4B56(店舗在庫)
中国・明代末期に景徳鎮民窯で焼かれた古染付。
青味がかった素地。筆の走りを感じる絵付けがおおらかで溶け込むように馴染みます。縁文様三方に鳳凰が舞い姿を魅せ、寿文字が見込みを飾ります。
裏側は口縁と高台周囲に輪線が引かれ、高台砂目跡でざらざらしています。あまり洗いをかけずに、出てきた状態を敢えて残しています。
素朴な見た目と裏腹に、造形や薄手です。
※口縁部に極小さなカケがございます。写真にてご確認ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。