

















時代:明治前期
技法:染付
径約26㎝/高さ約9.5㎝
商品番号:4M74
この頃(明治前期頃)から輸入され始めた化学染料の「ベロ藍」。ベルリンから輸入されていたことからその名が付きます。江戸期の染料と比べてみると違いは一目瞭然。深いお色味と発色の良さが特徴的です。
見込み(中心部)には川辺の様子が描かれ、それを囲うように幾何学文や牡丹がぐるりと一周。厚めに、ひらひらとした形に仕上げられた口縁にもしっかりと絵付けを施しますのでお料理映えも抜群。お食事のみならず、水を張り、メダカを育てたり、ディスプレイなどにも◎
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。