時代:江戸中期
技法:染付
径約11,5㎝/高さ約9㎝
商品番号:31M22②
たっぷりと呉須を使って松竹梅図が描かれた蓋茶碗。松竹が勢いよく葉を伸ばし、その間を可憐な梅の小花で描き埋める凝った意匠です。見込みは牡丹花が大輪の花を咲かせ、口縁部を異なる化学文様が飾ります。たっぷりと深さ持たせた造りで、口縁は端反りとなります。向付として、スープ碗として、梅干しや佃煮などの常備菜入れにも丁度良いサイズです。
口縁部に小さなカケが数ヵ所ございます。お写真にてご確認ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。