時代:明治前期
技法:色絵
径約8㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:18M38②
器面全体的に金彩が施されていますが、煌びやかすぎず風格を感じる色調。小さな丸い窓絵の中には茶道具が愛らしく納まります。菱形の窓絵には鳳凰が羽ばたき、長い尾が唐草の装飾に表現されています。外側のモダンな唐草もオリエンタルな魅力になっています。
当時、小鉢として使われていた向付。そのまま小鉢にもお使い頂けますし、お湯呑みとして、デザートカップとして。様々な愉しみ方が出来る器ですよ。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。こちらの向付にはカマキズ(焼成中に出来た傷)がございますがご使用には問題ございません。お写真ご確認の上ご検討いただけますと幸いです。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。