











時代:明治前期
技法:紙刷印判,染付
径約16㎝/高さ約8.5㎝
商品番号:16M98
縁はスッと立ち上がり、厚みを持たせた重厚な佇まい。高台に高さがありますので、食卓で引き立つ形状です。明治期らしい鮮やかなベロ藍によって施された微塵唐草が縁を彩ります。
見込みは閑静な山水図。あっさりとした絵付けが縁文様を際立たせています。高台にもぐるりと幾何学模様が描かれ、職人さんの細やかなこだわりを感じます。
古いものですが電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。