














時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約8.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:23M12
明治後期~大正の銅印判であしらわれた向付。
銅で判を作り紙に転写し、乾かないうちにお皿に張り付けて焼くことで
柄を映し出しております。
描かれたのは若松に梅、竹の松竹梅図。二羽の鶴が戯れていて、上空には優美な舞い姿を見せてくれる鶴も描かれています。
高台周囲は波濤文、内側見込みは環状松竹梅、口縁に雷文がめぐります。口縁部は細かに波打つ造りです。
和え物等ちょっとしたおかずやヨーグルトやアイスといったデザートカップにも◎程良い厚みの造りなのでお湯呑みとしても良いかもしれません。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。