













SOLD OUT
時代:江戸幕末
技法:染付
径約15.5㎝/高さ約13㎝
商品番号:15M94
一つの盃で酒を酌み交わすことが習慣だった当時、水を貼り盃を洗うためのものでした。手元で洗いやすいように、脚をつけて高さを出したのでしょうね…江戸時代、明治初期頃の品物を多く見かけます。
描かれたのは豪華な装飾施された馬図。馬は古来より縁起の良い動物とされてきました。
描かれた馬もしなやかな身体つき、力強い足並みが生き生きとした優美さがあります。
側面には鎬を加え、山水図が描かれます。
重厚感ある造りが文様の勇ましさを盛り立てます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。