











時代:江戸後期
技法:染付
径約9.5㎝×9.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:16M26
濃く深みある藍色で描かれた春蘭と牡丹。側面では鉢に植えられているようです。幅を持たせ、内側口縁部にも交互に描かれているので料理映えすると思います。見込みには道具類が飾り、縁文様と呼応させています。
窓絵の区分けには白抜きの技法を使っていて、凝った趣向。口縁部は程よく、高台周囲に厚みを持たせた造りで八角の器形も見事です。
※見込みにフリモノ、黒点が見られます。普段使いに支障ない程度ですが写真12枚目をご確認ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。